前田胃腸科医院

那覇市 の 内科,胃腸科,消化器科,外科 前田胃腸科医院

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上部消化管内視鏡症例

十二指腸潰瘍出血

十二指腸潰瘍出血

80代男性。黒色便。露出血管を伴う十二指腸潰瘍があり、出血していました(写真左上)。先ずクリッピングによる止血を試みましたが、潰瘍再発を繰り返していたために十二指腸壁が硬くなっており、クリップがうまくかからないため、HSE(高張食塩エピネフリン液)局注を追加して止血しました(写真右)。3日後、クリップ残存していますが、露出血管は消失していました(写真左下)。ヘリコバクター・ピロリ菌陽性のため、除菌治療行いました。以後、再発していません。

 

胃ポリープ(過形成性ポリープ)

胃ポリープ(過形成性ポリープ)

70代女性。胃腺窩上皮の過形成によるポリープです。ほとんど良性ですが、大きくなると稀に癌化することもあります。出血が疑われるものや20mm以上のものは切除の適応となります。ヘリコバクター・ピロリ菌の関与も示唆されています。

 

早期胃癌

早期胃癌1

70代男性。心窩部(みぞおち)不快感。胃角(胃の折れ曲がり部分)中央に3cm大の隆起性病変が見られました。病理診断の結果、高分化腺癌と診断されました。粘膜癌の可能性が高いと考えられたため、内視鏡的粘膜剥離術(ESD:Endoscopic Submucosal Dissection)を高度医療機関に依頼しました。無事、胃カメラによる治療が成功し、開腹手術することなく治療できました。入院も一週間強ですんでいます。ヘリコバクターピロリ菌陽性のため除菌治療も行われています。

 

早期胃癌

早期胃癌2

90代女性。貧血。高齢ですが、内視鏡治療の適応外であり、元気に日常生活をおくっておられる方のため、手術をすすめました。術後経過は非常に良く、2週間で退院しました。転移みられず、根治と考えられています。

 

出血性胃潰瘍

出血性胃潰瘍

50代男性。胃痛、食欲不振。初め経鼻内視鏡で検査開始しましたが、出血がみられたため、処置用の経口内視鏡に変更しました。大きな胃潰瘍があり、潰瘍内の露出血管からの出血を認めました(写真左上)。露出血管にクリッピング行い止血しました(写真左下)。入院の上、絶食とし点滴、内服による治療を行いました。3日後に再検したところクリップ3本残存しており露出血管は消失、潰瘍も改善傾向がみられました(写真右)。食事を開始後も症状再発なく、一週間弱で退院しました。ヘリコバクターピロリ菌陽性のため、外来で除菌治療行いました。